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ー外壁塗装の見積もりポイントを押さえて賢くリフォームするコツー

外壁塗装の見積もりで失敗しないための基本
外壁塗装を検討するとき、多くの方が最初に手にするのが「見積書」です。しかし、専門用語や数字がずらっと並んでいるだけだと、「高いのか安いのか」「何が違うのか」が分かりにくいですよね。見積もりのポイントを知らないまま金額だけで決めてしまうと、後から追加料金が発生したり、必要な工事が省かれてしまったりといったトラブルにつながることがあります。
そこで大切なのが、「見積もり書のどこを見るべきか」をあらかじめ知っておくことです。大まかなチェックポイントを理解しておけば、複数社の見積もりを比較しやすくなり、自分たちに合った業者・工事内容を選びやすくなります。
見積もりは必ず複数社から取るのがおすすめ
外壁塗装の費用相場は、建物の大きさや劣化状況、使用する塗料によって大きく変わります。1社だけの見積もりだと、その金額が高いのか安いのか判断しづらいため、できれば2〜3社から見積もりを取るのがおすすめです。
複数社から見積もりを取ることで、
・自宅の外壁塗装のおおよその相場感が分かる
・塗料や工事内容の提案の仕方に業者ごとの違いが見える
・対応の丁寧さや説明の分かりやすさも比較できる
といったメリットがあります。
現地調査をせずに出された見積もりには要注意
電話やメールだけで概算金額を教えてくれることもありますが、正式な見積もりは必ず現地調査をしてから出してもらうことが大切です。実際に外壁の劣化具合やひび割れ、コーキングの状態、周辺環境などを確認しないと、適切な工事内容や塗装面積が分からないためです。
現地調査の際には、
・外壁や付帯部をどのようにチェックしているか
・気になる部分について質問したときにしっかり説明してくれるか
といった点も合わせて見ておくと、業者選びの判断材料になります。
見積書で必ずチェックしたい項目と内訳
見積書を受け取ったら、まずは「どこにいくらかかっているのか」をざっくり把握することから始めましょう。外壁塗装の費用は、材料費だけでなく、足場代や人件費、諸経費などで構成されています。内訳が丁寧に書かれている見積書ほど、透明性が高く安心感が持てます。
基本的な内訳の項目例
一般的な外壁塗装の見積書には、次のような項目が含まれます。
・足場工事費
・高圧洗浄費
・養生費(窓や玄関などを保護する作業)
・下地補修費(ひび割れ補修、シーリング打ち替えなど)
・外壁塗装工事費(下塗り・中塗り・上塗り)
・付帯部塗装費(雨樋・破風板・軒天など)
・諸経費(現場管理費、交通費など)
それぞれの項目が「一式」だけでなく、できるだけ数量や単価、使用する塗料名なども記載されているかを確認するとよいです。
塗装面積と単価の関係を確認する
外壁塗装の費用は、「塗装する面積×塗料のグレード×施工手間」で決まります。そのため、塗装面積が正しく算出されているかどうかも重要なポイントです。
・外壁の塗装面積(㎡数)が記載されているか
・付帯部(雨樋や破風板など)の数量や長さが明記されているか
などをチェックしてみましょう。
もし面積が書かれておらず、「外壁塗装一式○○円」という表記だけの場合は、あとから追加料金が発生する可能性もゼロではありません。不明点は遠慮せずに質問して、納得できるまで説明してもらうことが大切です。
見積もり金額の差はどこで生まれる?比べるときのコツ
複数社から見積もりを取ると、同じような工事内容でも金額に差が出ることがあります。安い方が魅力的に見えますが、その差がどこから来ているのかを理解しておかないと、工事後に後悔してしまうこともあります。値段だけでなく、中身を比較する視点を持っておきましょう。
塗料のグレード・メーカーの違い
同じ「シリコン塗料」「フッ素塗料」と書かれていても、メーカーや商品によって性能や価格は異なります。
・メーカー名と商品名が具体的に記載されているか
・耐用年数や特徴について説明してもらえるか
をチェックしてみましょう。
また、「サービスでグレードを上げておきます」といった提案があった場合も、具体的にどの塗料からどの塗料へ変更するのかを確認しておくと安心です。
下地処理・補修工事のボリューム
外壁塗装の仕上がりと耐久性を大きく左右するのが、下地処理や補修工事です。
・ひび割れ補修が含まれているか
・コーキングの「打ち替え」か「増し打ち」かが明記されているか
・劣化が激しい部分への追加補修が想定されているか
などを見ていくと、各社の考え方の違いが見えてきます。
一見安く見える見積もりでも、補修工事がほとんど含まれていないケースでは、結果的に持ちが悪くなってしまう可能性もあります。
人件費・工期の違い
同じ金額でも、工期が極端に短い場合は、十分な乾燥時間が確保されていない可能性もあります。
・工期の目安日数
・施工に入る職人の人数
・作業工程の説明
といった点もセットで確認しておくと、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。
見積もりの「ここは必ず質問しておきたい」チェックリスト
見積書を受け取ったら、そのまま金額だけ見て判断するのではなく、業者と話しながら疑問点を解消していくことが大切です。ここでは、確認しておきたい質問ポイントをリストアップしますので、打ち合わせの際の参考にしてみてください。
事前に確認しておきたい質問例
・この見積もりに含まれていない費用はありますか?
・追加料金が発生するとしたら、どんなケースが考えられますか?
・塗料のメーカー名と商品名、特徴を教えてください
・下塗り・中塗り・上塗りはそれぞれどの塗料を使いますか?
・コーキングは打ち替えと増し打ちのどちらですか?理由も知りたいです
・工事の保証内容と保証期間を教えてください
・雨天などで工期が延びた場合の対応はどうなりますか?
こうした質問に対して、嫌な顔をせず丁寧に答えてくれるかどうかも、信頼できる業者かどうかを判断する材料になります。
保証内容とアフターフォローもセットで比較
見積もり金額が似ている場合でも、工事後の保証やアフターフォローの内容には差があることが多いです。
・塗膜の保証年数
・保証の対象範囲(はがれ、色あせ、ひび割れなど)
・定期点検の有無や頻度
なども、見積もりの段階で確認しておきましょう。
長期保証があるからといって必ずしも安心とは限りませんが、保証内容が明確に説明されているかどうかは、業者の責任感や工事品質への自信にもつながっています。
外壁塗装の見積もりを上手に活用して納得のいくリフォームを
外壁塗装の見積もりは、「ただの金額の紙」ではなく、業者の考え方や工事内容が詰まった大切な情報源です。複数社の見積もりを比較しながら、
・内訳が分かりやすく明細が細かく書かれているか
・塗料の種類や工事内容についてきちんと説明してくれるか
・下地処理や補修工事、保証内容が充実しているか
といった点を総合的に見て判断することで、納得度の高い外壁塗装につながります。
「とりあえず一番安いところで」と決めてしまう前に、見積書の内容をじっくり読み込み、気になる点はその場で質問してみてください。手間はかかりますが、そのひと手間が、数年後の安心や家の寿命を大きく左右します。自分たちの暮らし方や予算に合ったベストな選択ができるように、今回ご紹介した見積もりのポイントをぜひ役立ててみてください。
